拉致被害者の家族 米エマニュエル駐日大使と初めて面会
北朝鮮による拉致被害者の家族が、アメリカのエマニュエル駐日大使と初めて面会し、拉致問題の解決にむけて協力を求めました。
14日、横田めぐみさんの母・早紀江さんら拉致被害者家族12人が、アメリカ大使館を訪れエマニュエル駐日大使と1時間ほど面会しました。
拉致被害者家族会代表・横田拓也さん「バイデン大統領が来日される際には可能であれば、私たちと会ってほしいと。お会いいただくこと自体がですね、北朝鮮への強力なメッセージになる」
面会ではそれぞれが家族への思いなどを語り、アメリカに拉致問題解決にむけた支援と協力を引き続き求めたということです。
これに対し、エマニュエル大使は、「胸が張り裂けそうだ。この問題を解決するまで私たちも努力する」と述べたということです。