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【1か月予報】寒い年末年始 雪国の降雪は多い

2022年12月23日 10:01
【1か月予報】寒い年末年始 雪国の降雪は多い

年末年始は、寒気の影響を受けやすいでしょう。北陸・東海・西日本・奄美・沖縄では、平年よりも寒くなりそうです。北日本の日本海側や北陸の降雪量は、平年よりも多くなるでしょう。

■北日本(北海道・東北)
北海道では12月28日ごろにかけて、平年より気温が高めとなるでしょう。その後、1月1日ごろからは、北海道・東北ともに、平年より気温が低くなりそうです。1月7日から20日ごろにかけての気温は、北海道・東北ともに、ほぼ平年並みの見込みです。

北日本の太平洋側では、この先1か月の日照時間・降水量ともに、ほぼ平年並みの見込みです。北海道の日本海側・オホーツク海側と東北の日本海側では、この先1か月の日照時間が平年並みか少なく、降水量は平年並みか多くなる見込みです。この先1か月の降雪量は、北海道の日本海側で平年並みか平年より多く、東北の日本海側で平年より多くなりそうです。

■東日本(北陸・関東甲信・東海)
東日本では、1月6日ごろにかけての気温が、平年より低くなる地域が多いでしょう。1月7日から20日ごろにかけては、ほぼ平年並みの寒さとなりそうです。北陸では、例年よりも雪の降る日が多く、この先1か月の降雪量が平年より多くなるでしょう。

この先1か月の日照時間は平年より少なく、降水量は平年より多い見込みです。関東甲信・東海では、乾燥した冬晴れの日が多いとみられ、この先1か月の日照時間は平年より多く、降水量は平年より少ないでしょう。

■西日本(近畿・中国・四国・九州)
西日本各地は、12月30日ごろから気温が再び平年を下回るとみられ、正月三が日は厳しい寒さも予想されます。1月7日から20日ごろにかけては、ほぼ平年並みの寒さとなるでしょう。

西日本の日本海側では、この先1か月の日照時間・降水量ともに、ほぼ平年並みとなるでしょう。なお、この先1か月の近畿北部・山陰の降雪量は、平年並みか多くなりそうです。西日本の太平洋側では、この先1か月の日照時間は平年より多く、降水量は平年より少なくなる見込みです。

■奄美・沖縄
奄美・沖縄では、この先1月6日ごろにかけて、気温は平年より低くなるでしょう。1月7日から20日ごろにかけては、ほぼ平年並みの気温となりそうです。

この先1か月の日照時間は、平年並みか少なくなるでしょう。この先1か月の降水量は、平年並みか少なくなる見込みです。

■1か月予報(12月24日から1月23日までのまとめ)
<気温の確率予想・低い・平年並み・高い>
北日本  :30%・30%・40%
東日本  :50%・40%・10%
西日本  :60%・30%・10%
奄美・沖縄:50%・30%・20%

<降水量の確率予想・少ない・平年並み・多い>
北日本(日本海側):20%・40%・40%
北日本(太平洋側):40%・30%・30%
東日本(日本海側):20%・30%・50%
東日本(太平洋側):50%・30%・20%
西日本(日本海側):40%・30%・30%
西日本(太平洋側):50%・30%・20%
奄美・沖縄    :40%・40%・20%

<日照時間の確率予想・少ない・平年並み・多い>
北日本(日本海側):40%・40%・20%
北日本(太平洋側):30%・40%・30%
東日本(日本海側):50%・30%・20%
東日本(太平洋側):20%・30%・50%
西日本(日本海側):30%・40%・30%
西日本(太平洋側):20%・30%・50%
奄美・沖縄    :40%・40%・20%

<降雪量の確率予想・少ない・平年並み・多い>
北日本(日本海側):20%・40%・40%
東日本(日本海側):20%・30%・50%
西日本(日本海側):20%・40%・40%

(参考:気象庁・週間予報・2週間気温予想・季節予報)

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