ビッグモーターに関する相談 6倍近くに増加 国民生活センター
中古車販売大手ビッグモーターの契約などに関して国民生活センターに寄せられた相談が過去10年で6倍近くに増えたことがわかりました。
ビッグモーターをめぐっては保険金の不正請求などの問題が明らかになっていますが、国民生活センターによりますと、ビッグモーターに関する全国の消費者からの相談は昨年度1491件寄せられていて、2013年度の260件から6倍近くに増えたということです。
過去10年間、相談件数は毎年増えていて、中古車の売却や購入の際の契約トラブルのほか、契約の際の説明不足、返金対応に関する相談などが多く寄せられているということです。
国民生活センターは契約の際はその場で判断せず、一度冷静に考えるなどするほか、キャンセルの条件などを事前に確認することを呼びかけています。