【ポイント】
・秋雨前線が停滞。19日（火）は北日本で激しい雨の所も。
・西～東日本は季節外れの暑さ。
・お彼岸とともに秋の気配。朝は涼しく。

【全国の天気】
19日（火）は、秋雨前線が北日本に停滞するため、北海道や東北北部では、1時間に30ミリの激しい雨の降る所があるでしょう。土砂災害や低地の浸水などに注意が必要です。

一方、関東から九州は、夏の高気圧に覆われ、強い日差しとともに厳しい暑さが続きそうです。ただ、山沿いを中心に天気が変わりやすく、落雷や急な強い雨などにご注意ください。

19日（火）の最高気温は、東京や名古屋、大阪で33度と8月並み。東京は、今年87回目の真夏日となるでしょう。運動会の練習など屋外での運動は、くれぐれも熱中症にご注意ください。

■予想最低気温（前日差）
札幌　　20度（-2　真夏並み）
仙台　　25度（-1　熱帯夜）
新潟　　24度（-1　真夏並み）
東京　　25度（-1　熱帯夜）
名古屋　25度（-1　熱帯夜）
大阪　　26度（±0 熱帯夜）
広島　　25度（-1　熱帯夜）
高知　　24度（±0 8月下旬）
福岡　　24度（±0 8月下旬）
鹿児島　26度（＋2 熱帯夜）
那覇　　27度（＋2 熱帯夜）

■予想最高気温（前日差）
札幌　　27度（-2　真夏並み）
仙台　　30度（-3　真夏並み）
新潟　　31度（-1　真夏並み）
東京　　33度（±0 真夏並み）
名古屋　33度（＋1 8月下旬）
大阪　　33度（±0 8月下旬）
広島　　32度（±0 8月下旬）
高知　　32度（±0 8月下旬）
福岡　　31度（±0 8月下旬）
鹿児島　32度（±0 8月下旬）
那覇　　33度（＋1 真夏並み）

【週間予報】
20日（水）は「彼岸の入り」。例年なら暑さが収まる頃ですが、東北から九州は真夏の暑さが続くでしょう。ただ、秋雨前線は徐々に南下し、21日（木）から22日（金）にかけて、広く雨が降ったあとは、厳しい暑さも少し落ち着きそうです。ただ、それでも昼間は30度前後の日が続くでしょう。

23日（土）、24日（日）は天気が回復し、行楽日和。昼間の暑さが残りますが、朝晩は涼しくなるでしょう。東京でも朝は20度を下回る予想です。