患者6人がレジオネラ症に感染…80代男性は死亡後にレジオネラ属菌検出 宮城
宮城県内の病院を利用した患者6人がレジオネラ症に感染していたことがわかりました。このうち、80代男性は死亡後にレジオネラ属菌が検出されています。
宮城県によりますと、先月から今月にかけて、大崎市の永仁会病院で通院・入院していた患者6人がレジオネラ症に感染していたことがわかりました。患者は40代から90代で、このうち80代の男性患者から死亡後にレジオネラ属菌が検出されました。40代の女性患者は重症で、現在も入院中です。
保健所が病院の調査を行ったところ、空調設備の一部からレジオネラ属菌が検出されたということです。3人の患者から同じ種類の菌が検出されていて、関連を調べています。