「SLやまぐち号」前照灯つかず、運転取りやめ
18日、JR山口線の津和野駅に向かっていたSLやまぐち号に、前照灯がつかないというトラブルが発生し、仁保駅で運転を取りやめました。
JR西日本によりますと、18日午前11時41分に島根県のJR山口線・津和野駅に向かっていたSLやまぐち号の運転士から、「機関車の前照灯が点灯しない」という連絡が入ったということです。
SLやまぐち号は仁保駅で停車して車両の点検を行いましたが、前照灯が復旧しないため18日の運転を取りやめました。SLやまぐち号は満席で250人の乗客がいましたが、列車と救済のバスに乗り換え新山口駅と津和野駅に向かいました。
下関からの乗客
「長門峡までだったので、あと少しだったんですけど残念」
広島からの乗客
「またリベンジするしかない。せっかく直ったのに残念」
このトラブルで、JR山口線ではスーパーおき4号と普通列車1本に遅れが生じましたが、現在は平常通り運行しています。