小田原城で年末恒例“すす払い” 長さ5メートルの竹を上下左右に…
神奈川県小田原市にある小田原城の天守閣で14日、年末恒例の「すす払い」が行われました。
「すす払い」は新年を迎える準備として掃除を行う冬の風物詩です。14日は、職員が笹の葉がついた、およそ5メートルの竹を上下左右に振り、門などにたまった、ことし1年のすすやほこりを払い落としていきました。
小田原城総合管理事務所・清水蔵所長「コロナ禍の続く中ではございますけれども、徐々にいらっしゃる方の数が増えてきておりまして、1年を振り返りながら、すべて払って清めた上で新しい年を迎えたい」
小田原城では年末にかけて、しめ縄や門松を飾る予定で、新年を迎える準備が進められています。