安倍元首相銃撃 警視庁が幹部会議「二度と発生させない」
警視庁は25日、幹部が一堂に集まる会議を開き、安倍元総理大臣が銃撃された事件に触れ「このような事件を二度と発生させない」とした上で、今後の課題などを確認しました。
25日に行われた会議には、警視庁の各警察署の署長ら、幹部ら285人が参加し、小島裕史警視総監は、ことし7月に起きた安倍元総理大臣が銃撃され死亡した事件に触れて、「このような事件を二度と発生させない」「全力で都民・国民を守ること」と訓示しました。
今後の警視庁の課題としては警備における情報収集や実態把握の強化のほか、ランサムウェアによる被害や、サイバー攻撃による情報流出事案が相次いでいることを受け、サイバー空間の脅威に対する対策の強化などを指示しました。