“左手のないサル”ついに湘南へ…愛知のサルも南下中
先週、都内各地に出没した“左手”のないサル。17日は湘南に出ました。午前10時前、住宅街でちょこんと座る1匹のサル。おなかをかく、その“左手”は…ありません。各地に出没している“左手のないサル”とみられます。
今年4月に東北・福島県で確認されて以来、目撃情報は日を追うごとにどんどん南へ…。13日からは神奈川県に出没しています。
サルは神奈川県内でもどんどん南へ…。そして17日、湘南のビーチ周辺に姿を見せたのです。
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愛知県でも別のサルが出没。
保護者(愛知・名古屋市、16日)
「学校から自宅まで、すごく短い時間だけど(子どもが)びびりまくってる」
記者(愛知・名古屋市、15日)
「左右を見ながら(サルが)道路を渡ろうとしています」
名古屋市内で14日から目撃されているサル。何を思うか、サルはここでも南へ進んでいます。市の教育委員会は幼稚園や小学校に注意喚起しました。
「(保護者が)保育園の裏にサルがいるから、気をつけてと。公園に行く予定を中止して、運動会の練習も中止」
専門家によると、関東と愛知のサルはどちらもオスとみられ、メスの群れを探して移動しているのではないかということです。