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東京の桜は開花まで秒読み 13日(月)午後発表されれば過去最早記録更新に

2023年3月13日 13:44
東京の桜は開花まで秒読み 13日(月)午後発表されれば過去最早記録更新に
写真提供:日本気象協会

関東では、先週から季節先取りの暖かさが続いていて、予想以上の早さで桜のつぼみがふくらんでいます。日本気象協会によると、東京・靖国神社の標本木では、13日(月)朝の時点ですでに2輪が咲いており、開花の発表まで秒読み段階となっています。

関東地方では、先週から季節先取りの暖かさが続いていて、予想を上回る早さで桜のつぼみが膨らんでいます。

日本気象協会によると、13日(月)の朝、東京・靖国神社にある桜の標本木では早くも多くのつぼみがピンクに膨らんでおり、早ければ13日(月)の午後、または14日(火)にでも、気象庁から開花の発表があるかもしれないということです。

もし13日(月)午後に開花が発表されると、過去最も早い開花発表となります(これまでの最早は2020年と2021年の3月14日)。

■何輪咲いたら「開花」発表?

「桜の開花」は、気象庁が定める標本木で5~6輪以上の花が開いた状態となった最初の日のことをいいます。

なお、胴咲き(枝ではなく幹や根から咲く)による開花は、通常の開花とは異なるプロセスによると考えられることから、5~6輪に含まれません。