成田空港の国際航空貨物 7000万トン達成
成田空港の国際航空貨物の取扱量が開港以来、7000万トンを達成し記念式典が行われました。
成田空港は1978年に開港して以来、物流の拠点として国際航空貨物を取り扱ってきていますが、今月14日に累計が7000万トンを達成しました。
新型コロナウイルスの影響で旅客便が減少したことで貨物便が増えたほか、コンテナ船の積み残しとなった貨物が航空輸送に流入する「船落ち」が増えていることから、取扱量は増加傾向にあるということです。
取扱品目としては、コロナ禍で自宅トレーニングする人の需要が増え、粉末プロテインの輸入が月に200トンを超えるなど大幅に増加。
また、脱プラスチック化が進み、紙のストローなどをつくるためのクラフト紙の輸入が増えたということです。