【台風10号】九州新幹線は全線で運転見合わせ 東海道新幹線、30日一部終日運転取りやめ 交通機関への影響は
強い台風10号は、週明けにかけて、ゆっくりと日本列島を縦断するおそれがあります。交通機関への影響です。
JR東海は30日、東海道新幹線の三島駅と名古屋駅の間で始発から終日、運転を取りやめると発表しました。東京駅と三島駅の間、名古屋駅と新大阪駅の間は各駅停車の「こだま」を上下線それぞれ1時間に2本程度、運転するということです。29日も天候によっては運転を見合わせる可能性があり、早めの移動を呼びかけています。
また九州新幹線は、午前10時ごろから全線で運転を見合わせています。山陽新幹線は29日午後5時以降、30日午前10時ごろにかけ、博多駅と広島駅の間で計画運休を行います。
一方、日本航空は29日、鹿児島や宮崎など九州の8つの空港を発着する全便が欠航するなど276便が、全日空でも29日、九州の8空港を発着する全便が欠航するなど212便が欠航となっています。
30日も日本航空、全日空合わせて55便の欠航が決まっています。