“差別や偏見”「見た目問題」の写真展 病気などで特徴的な症状で
「見た目」に特徴的な症状がある人たちを被写体にした写真展が開催されています。
東京・墨田区で開催されているのは「見た目問題」をテーマにした写真展です。外見にとらわれてしまう社会の中で「見た目問題」とは、病気などにより見た目に特徴的な症状がある人が、差別や偏見によって困難に直面することです。
写真展では、そうした見た目に特徴的な症状がある人たちの写真の展示のほか、当事者らによるトークショーも行われ、それぞれの生き方や「見た目問題」との付き合い方などが紹介されました。
写真展を開催したNPO法人マイフェイス・マイスタイルの代表・外川浩子さんは「見た目問題」を知らない人に、まず知ってもらいたいとした上で「作品を通して、問題について一緒に考えていってほしい」と話しました。