東京・品川区の中学校で自転車の交通安全教室が開かれました。

先月からすべての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務になったことを受け、13日、品川区の中学校では警視庁・荏原警察署が自転車に関する交通安全教室を開きました。

生徒とその保護者らおよそ500人がスタントマンの実演する自転車やトラックの事故を固唾をのんで見守りました。

また、教室には日本テレビの林田美学アナウンサーも参加し、生徒と一緒に自転車に乗る際の注意点など、交通ルールを確認しました。荏原警察署は、「自転車は被害者にも加害者にもなりうるということを忘れず、基本的な交通ルールを再確認してほしい」としています。