高円宮妃久子さま、カタール訪問へ サッカーW杯視察や福祉支援施設訪問を予定
宮内庁は、高円宮妃久子さまがサッカーのワールドカップが開催されるカタールを、今月26日から来月3日まで非公式に訪問されると発表しました。
久子さまは、2003年から日本サッカー協会の名誉総裁を務めていて、協会からワールドカップの視察と日本代表選手への激励の要請があり、カタールを訪問されるということです。
日程は今月26日から来月3日までの8日間で、ドーハ市内に滞在し、日本の2試合目であるコスタリカ戦と3試合目であるスペイン戦を観戦するほか、日本代表チームのキャンプ地視察が予定されています。
サッカー関係以外にも、精神障害や自閉症の症状がある子どもたちのための福祉支援施設への訪問や日本大使主催の夕食会などが予定されています。
皇室からカタールへの訪問は、当時皇太子ご夫妻である天皇皇后両陛下が1994年に訪問されて以来、28年ぶりだということです。
FIFAワールドカップカタール大会2022は、中東で初めて開催されるサッカーのワールドカップで、久子さまは日本代表が初めてワールドカップに出場した1998年のフランス大会から7大会連続で観戦されることになります。