天皇皇后両陛下は2日、皇居でドイツの大統領夫妻と面会されました。

ドイツのシュタインマイヤー大統領夫妻は2日午後4時、皇居の御所に到着し、天皇皇后両陛下が出迎えられました。

懇談では気候変動や水問題が話題となり、天皇陛下は、去年ドイツで起きた集中豪雨による洪水被害について、お悔やみを述べられたということです。

さらに日本とドイツが初戦で対戦するサッカー・ワールドカップカタール大会についても話題に上り、陛下が「残念なことはドイツと日本が同じグループであることです」と話されると、大統領も「同じグループなのは悩ましいことです」と応じたということです。

また皇后さまは大統領夫人と時折ドイツ語で会話をされるなど、終始なごやかな雰囲気だったということです。