日本サッカー協会は1日、カタールW杯に臨む日本代表26人を発表。

前回のロシアW杯を戦った大迫勇也選手（32）、原口元気選手（31）らが選出外となり、攻撃陣は全員がW杯未経験の選手となりました。

会見の質疑応答で、「（攻撃陣は）W杯経験者がいなくても戦えるという結論になったのか？」と問われた森保監督。

「おっしゃるとおりです。スタッフミーティングを見られていたような質問。本当にそこは議論になった」と回答。

「選ぶときにW杯経験者がいなくなるというところは、そのメンバーを見たときに我々も…」と、話の途中およそ10秒ほど答えに詰まった森保監督。

「W杯経験者の力も借りて戦いたいという選択肢も、選んでおきながらも、まだまだ考えているところがある」と正直な心境を明かすも、今回の決断に至った理由を「経験がない選手たちで、W杯で成功したいという野心をもって戦ってくれるエネルギーを期待して、メンバー選考に至りました」と説明しました。