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不法残留と知りながらマッサージ店で働かせたか 経営者の女ら逮捕

2024年7月11日 16:17
不法残留と知りながらマッサージ店で働かせたか 経営者の女ら逮捕

不法残留していると知りながらマッサージ店でベトナム人らを働かせたとして中国人経営者の女らが逮捕されました。

警視庁によりますと、東京・中野区のマッサージ店2店舗を経営する中国籍の金双華容疑者と従業員の馬鶴容疑者は先月から9日にかけて、在留期限が切れていると知りながらベトナム人の女ら5人を違法に働かせた疑いがもたれています。

また、このベトナム人ら5人は、不法残留の疑いで逮捕されています。

この店では技能実習生として来日後に、過酷な労働環境などが原因で逃げ出してきた外国人を雇っていたとみられ、マッサージを行う従業員は全員、不法就労の状態だったということです。

調べに対し金容疑者と馬容疑者は容疑を否認し、5人は容疑を認めているということです。