日本航空 国際線の新主力機「A350-1000」内部を初公開 扉付き個室、座席はダブルベッドに
日本航空の国際線の新たな主力機となるエアバス「A350-1000」の内部が、国内で初公開されました。
「A350-1000」は日本航空が、およそ20年ぶりに国際線の新たな“顔”として投入する機材です。
記者「こちらがファーストクラスのエリアです。個室は高い壁に囲まれていて、中はダブルベッドになるということです」
ファーストとビジネスの60席は扉付きの個室タイプ。プレミアムエコノミーも電動式リクライニング機能とパーティションが設けられています。全座席のモニターは4K対応で、ワイヤレスイヤホンが使用できるほか、エコノミークラスの機内食も有料で「うなぎ御膳」などに変更できるということです。
また、機体は炭素繊維複合材を使って軽量化し、二酸化炭素の排出量が従来より、およそ25%削減できるほか、耐火性もあるといいます。
この機体は今月24日から羽田―ニューヨーク線で運航されます。