都内の住宅火災による死者 この10年で最多
東京消防庁は今年、都内で住宅火災によって死亡した人が、この10年で最多になったと発表しました。
東京消防庁は17日、今年1月から今月15日までに都内で起きた住宅火災によって死亡した人が72人にのぼることを明らかにしました。
これは、過去10年で最多で「たばこ」が原因の火災によって死亡した人が16人と、最も多かったということです。
また、12月から3月ごろまでは、「ストーブ」が原因の死亡火災が急増し、可燃部分が衣類などに触れたり、洗濯物が落下したりすることなどで出火する事例が多いということです。
東京消防庁は、「ストーブの周りに燃えるものを置かない、干さない、寝るときは電源を切ってほしい」と注意を呼びかけています。
最終更新日:2024年12月17日 15:01