「アオモリックキューブ」青森県が公開 全面真っ赤…「かなり難易度が高い」
青森県は今月、新たな“りんごゲーム”を公開しました。
青森県産のりんごをより知ってもらおうと開発された「ぷよりんご」は、2021年に県がSNSで公開し反響を呼びました。りんごの色や形を見極め、同じ種類を4つ以上つなげて消していくゲームです。
――今回は、何を作ったのでしょうか
青森県観光企画課 三上悠維さん
「アオモリックキューブ」
新たに公開されたのは、「ルービックキューブ」のりんご版、その名も「アオモリックキューブ」です。
青森県観光企画課 三上悠維さん
「一言に赤りんごといっても、色々な個性があるなと気づきまして、6種類選んで6面にプリントした」
代表的な品種の「ふじ」、「紅玉」などのほかに「ピンクむつ」という珍しい品種を選び、キューブにプリント。すべての面が真っ赤なのはもちろん、縦じまなどの柄もそろえなければいけません。
青森県観光企画課 三上悠維さん
「一般的なルービックキューブよりもかなり難易度が高いと思う」
超難解ということで、普通のルービックキューブを1分10秒ほどで完成させる腕前をもつ、青森放送の猪股南アナウンサーが挑戦しました。
猪股アナウンサー
「全部赤いんですけど! どの面からそろえたらいいのか」
20分近く格闘したあたりで…
猪股アナウンサー
「ギブアップ…」
開発担当者の三上さんも「私は一面もそろえられません」と話していました。
この超難解なアオモリックキューブは現在、試作段階ですが、今後は希望する人が手に入れられるようにすることも検討しているということです。