乗客7人死亡 関越道バス事故から11年…遺族ら現場に「二度と同じような立場の人は出してほしくない」
群馬県の関越自動車道で乗客7人が死亡した高速バス事故から29日で11年となり、遺族らが現場を訪れ犠牲者を悼みました。
この事故は2012年4月29日、群馬県藤岡市の関越自動車道で石川県から千葉県の東京ディズニーランドに 向かっていた高速ツアーバスが防音壁に衝突し、乗客7人が死亡、38人が重軽傷を負ったものです。
事故から11年となった29日、現場には遺族らおよそ20人が集まり、発生時刻の午前4時40分に花を手向け、手を合わせて犠牲者を悼みました。
事故で母を亡くした林彩乃さん
「二度と同じような立場の人は出してほしくないという気持ち。年々そういうニュースをみる度に強くなる」