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県内のマツ林を守る活動の協賛金を県に贈る 松くい虫の被害を防ぐため薬剤散布を

2025年3月28日 3:59
県内のマツ林を守る活動の協賛金を県に贈る 松くい虫の被害を防ぐため薬剤散布を
県内のマツ林を守る活動の協賛金を県に贈る(28日午前10時県庁)

県内のマツ林を守る活動を続けている、FBCの「ずーっと、福井で。」キャンペーンの協賛金の一部が県に贈られ、松くい虫の被害を防ぐための薬剤散布などに役立てられます。

FBCが2008年から取り組んでいる「ずーっと、福井で。」キャンペーンでは、マツの木の保全に向けて、松くい虫に強い「抵抗性アカマツ」の苗木の植樹を続けていて、その数は県内25か所であわせて3700本に達しています。

28日はFBCの池内昭彦社長が、キャンペーンの協賛金の一部30万円の目録を杉本知事に手渡しました。

薬剤の散布など松くい虫による被害防止に役立てられます。

県によりますと、県内でのマツ枯れの被害はキャンペーンとともに年々減少傾向にあり、2008年度に570ヘクタールだった被害は、昨年度末の時点で31.7ヘクタールまで減っています。

最終更新日:2025年3月28日 9:38
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