潤いあるみずみずしい仕上がり 勝山市の蔵元で新酒の初しぼり
勝山市の老舗蔵元で24日、日本酒の初しぼりが行われ、うるおいのあるみずみずしい酒に仕上がったということです。
一本義久保本店では新酒が出来たことを知らせるスギ玉が新しいものに交換されました。
ここでは10月4日から仕込み始めたもろみの発酵が進み、午前1時から初しぼりを始めました。
長引く暑さの影響で蔵の室温が高く、出来が心配されましたが、コメを水につける時間や水温管理を徹底したことで、潤いのあるみずみずしい酒に仕上がったということです。
一本義久保本店 杜氏 大井信積さん
「福井県は非常においしいお酒がたくさんある 新幹線に乗って福井に来てもらって、おいしい食べ物と一緒に合わせて味わってもらえればいい」
しぼった原酒は県内439の飲食店で味わうことができます。