美浜町が施行70周年 原子力と共生するまちづくり 北陸新幹線の県内開業後はさらなる飛躍を
美浜町が誕生して70年を祝う式典が11日、美浜町生涯学習センターなびあすで開かれ、戸嶋秀樹町長は「来月の北陸新幹線福井開業で今後さらなる発展と飛躍を目指す」と強調しました。(2月11日)
式典には自治体関係者や町民などおよそ330人が参加しました。
美浜町は70年前に、南西郷村(みなみさいごうむら)、北西郷村(きたさいごうむら)、耳村(みみむら)、山東村(さんとうむら)の4村が合併し、誕生しました。
1970年には関西電力の美浜原発が稼働し、およそ半世紀にわたって国のエネルギー政策に貢献するなど、美浜町は原子力と共生する町づくりを進めてきました。
■美浜町 戸嶋秀樹町長
「100周年を迎える30年先においても住んでいることに幸せと誇りを実感できる美(うま)し美浜を目指す所存である」