福井の気候に合った住まいとは? 県が住宅の独自基準策定「ふくいエコはぴねす住宅」 住宅の断熱性能や気密性能を数値化 快適で健康に過ごせる住まいづくりを
住宅の省エネ化を進めるため、県は福井の気候に合った独自の基準を新たに策定し、より快適で健康な住まいの実現につなげます。
県は、このほど「ふくいエコはぴねす住宅」と名付けた住宅建築に関する独自の基準を策定しました。
福井の気候に合った快適かつ健康に過ごせる住まいづくりを目指すもので、基準となる住宅の断熱性能や気密性能を初めて数値化しました。
シンポジウムでは、この独自の基準を取り入れた省エネ住宅の実例も紹介され、参加した人たちは今後の住まいづくりのヒントを得ていました。
■住宅会社で設計を担当
「すごくいい基準だと思った。自分の設計に取り入れたい」
省エネ住宅の普及に向けて、県では今後その良さを体感できる見学会などを開くことにしています。