昨年度、県や県内の自治体に寄せられたふるさと納税の寄付金は合わせておよそ160億6800万円と前の年度に比べて8億円ほど増え、過去最高となりました。

このうち敦賀市が79億8500万円と最も多く、エビやカニなど海産物の返礼品が人気を集めました。

寄付した人が県内での旅行で使うことができるポイントが返礼品になったものや、出走権が返礼品となったふくい桜マラソン応援事業に寄付が多く集まり、県では「新幹線県内開業により、県内を旅行した際に役立つ返礼品を多く準備したことが寄付金の増加につながった」とみています。