越前市で22日、試験運行している自動運転バスの体験乗車会がスタートし、市民がその最新技術と乗り心地を体感していました。

越前市が試験運行している自動運転バス。きょうから一般市民向けに運行が始まりました。バスは市役所を出てハピラインふくい武生駅と総社大神宮を経由して市役所に戻る1周15分のルートで乗客が定員の8人に迫る便もありました。

■体験乗車した市民
「楽しかった」
「走行中は全然違和感ない。動いている感じがしなかった」
「ゲーム機みたいで未来的。高齢者にとっては想像できない運転席」

まちなかを走る最新技術に、通りかかった市民も興味津々の様子でした。

バスは10月26日まで、1時間に2周のペースで運行し、公共交通の担い手不足が深刻なエリアで、自動運転の可能性を探ります。