モンベルが新たに物流倉庫建設へ 大野市の産業団地で土地購入、2区画・約4ヘクタール 商品の販売量増加に伴い流通強化図る
アウトドア用品メーカーのモンベルが大野市の産業団地の土地を購入し、新たな物流倉庫を建設して全国へ向けた流通の強化を図ります。
購入したのは、大野市七板にある富田産業団地の2区画、およそ4ヘクタールの敷地です。市によりますと、今年7月ごろにモンベルから土地の購入について打診があり、10月21日付で売買契約を結んだということです。
同社では、すでにこの産業団地の2区画を購入していて、鉄骨2階建ての物流センター(延べ床面積2万7300平方メートル)を建設して、去年から運用しています。ここ数年、商品の販売量が増加していて、今後のさらなる増加を見越して、新たに購入した敷地に同じ規模の物流倉庫を建設し、流通の強化を図りたいとしています。
なお、物流倉庫は来年5月に着工し、再来年6月末から操業を始める計画で、20人程度を雇用する予定です。