シート幅ゆったり高級志向の貸し切りバスをあわら市の企業が導入 海外からの観光客を獲得へ
新幹線開業を前にあわら市内のバス会社がシートの幅にゆとりを持たせた高級志向の貸し切りバスを導入し、インバウンド客や富裕層の獲得を目指します。(3月6日)
あわら観光が導入した大型バス「GRAND BLUE」は座席の数が通常のおよそ半分の25席。
3列で独立したシートは背もたれと背もたれの間隔が通常のおよそ1.5倍の1メートルあり、ゆったりと座ることができます。
シートは高級感のある合成皮革を使い、車内はシックなデザインで統一されているほか、コーヒーメーカーも備えます。
■あわら観光松原淑裕社長社長
「おいしいものをゆっくり食べて観光地をゆっくり見てもらい、優雅な旅を提供できる1つのツールとして使ってもらいたい」
この会社では新幹線開業で増加が見込まれる、首都圏からの観光客をはじめ、海外からの富裕層向けのツアーで高級志向のバスを活用する考えです。