上品な甘さで身がほろほろと 若狭の冬の味覚「若狭かれい」を皇室に献上
若狭の冬の味覚「若狭かれい」を皇室に献上(8日午後3時小浜市川崎)
若狭の冬の味覚「若狭かれい」を皇室に献上するための準備が8日小浜市内で行われ、9日に天皇家と上皇家をはじめ3つの宮家に届けられます。
「若狭かれい」は、ヤナギムシガレイを小浜で加工した干物で、身ばなれが良く、上品な甘さが特徴です。
小浜魚商協同組合の組合員6人は、体長が20センチ以上ある大きな若狭かれいの中から、姿・形の良い75匹を選別して箱に詰めました。
■小浜魚商協同組合 理事長 野村 浩さん
「おいしく食べていただきたいということと、福井県から届いたということで、福井県のことを思い出していただきたい」
献上品の若狭かれいは、9日午前中に天皇家と上皇家をはじめ3つの宮家に届けられます。
皇室への献上は1985年から続いていて今回で39回目となります。
最終更新日:2025年1月8日 19:26