×

【インフルエンザ】県内で流行続く 医師「家でマスクや手指消毒を」家庭内感染予防呼びかける

2025年1月22日 16:20
【インフルエンザ】県内で流行続く 医師「家でマスクや手指消毒を」家庭内感染予防呼びかける
家庭内でもマスクや手指消毒の感染対策を

県内はインフルエンザの流行が続いていて、22日には新たに福井市や越前市など4つの市町の小学校と高校で学年閉鎖や学級閉鎖の措置が取られました。医師は家庭内での感染防止のため、家の中でもマスクしたり手指消毒するなど、できるだけ清潔な空間を保つよう呼びかけています。

県によりますと、1月13日から19日までの1週間に、県内で新たにインフルエンザ委に感染した人の数は、1医療機関あたり24人と、前の週に比べておよそ13人減少しているものの、年代別では依然として小学校高学年と中学生で感染が広がっています。

こうした中、福井市の福井愛育病院でも、午前8時の診療開始とともに風邪などの症状を訴える子どもを連れた親たちが次々と受診に訪れていました。

福井愛育病院では、医師の診断のもと併設する専用の施設で、熱がある子どもなどを最大21人預かり、日中に保護者に代わって看病や保育を続けています。インフルエンザなど感染症の拡大を受けて、12月末には一時満員に近い状態となったということです。

まだまだ終息が見えないインフルエンザ。自分が「うつらない」ことに加え、人に「うつさない」ためにも日々の心がけが求められます。

最終更新日:2025年1月22日 16:20
    福井放送のニュース