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高円宮妃久子さま、AED「まずは使ってみて」 一般解禁20周年式典に出席

2024年7月14日 19:58
高円宮妃久子さま、AED「まずは使ってみて」 一般解禁20周年式典に出席

高円宮妃久子さまは、救命のためのAEDが一般の人でも使えるようになって20周年を記念する式典に出席し、まずは使ってみることの重要性を訴えられました。

久子さま「AEDという機器が、実は身近な頼りになるお医者さんだと思って、まずは取り寄せて使ってみるという意識こそが、今の私たちに求められている感覚なのではないでしょうか」

高円宮妃久子さまは、2002年に高円宮さまがスカッシュの練習中、心室細動による心不全で亡くなった経験から、AED(=自動体外式除細動器)の普及を後押しされてきました。

2004年にAEDの使用が一般の人にも解禁されてから20周年を記念した14日のシンポジウムで、久子さまは、いざというときにAEDを使う意識を持つことが大切だと訴えられました。

シンポジウムではAEDで実際に命を救われた人、救った人などが登壇し、使い方を学ぶことや、とっさの判断、チームワークが救命につながることなどが確認されました。