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冬の使者「コハクチョウ」 見物客らの癒やしに 薄氷の水田を彩る 福井市・清水地区

2024年1月11日 17:13
冬の使者「コハクチョウ」 見物客らの癒やしに 薄氷の水田を彩る 福井市・清水地区
大きく羽を広げるコハクチョウ=11日午前8時、福井市三留町

福井市の清水地区にコハクチョウが飛来し、冬の水田で羽を休める姿や優雅に飛び立つ姿が見物客の癒やしとなっています。(1月11日)


薄く氷の張った冬の水田を彩るコハクチョウ。同地区では10月ごろから飛来が確認され、今シーズン1番の冷え込みとなった11日朝は140羽ほどが姿を見せました。

見物に訪れた人たちは、鳴きながら白い羽を休める様子や全長1.5メートルにもなる大きな羽を広げて優雅に飛び立つ姿を写真に収めていました。

■鯖江市から来た人
「落ち着きますね。癒やしになる。ハクチョウが飛んできてくれるこの風景はこの時期しかないので楽しみの一つ」

4,000キロ離れたシベリアに飛び立つ3月中ごろまで見られるということです。

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