恐竜の骨格標本に新機能 拡張現実(AR)で大きさ変更可能 好きな角度から楽しんで 福井駅東口「フクイラプトル・キタダニエンシス」
福井駅東口に設置された恐竜の骨格標本に拡張現実(AR)の機能が追加され、恐竜だらけの"エキマエ"で新たな名物スポットになりそうです。
新幹線県内開業にあわせて、福井駅東口に設けられた「フクイラプトル・キタダニエンシス」の骨格標本。大勢の観光客を出迎えているこの恐竜がパワーアップしました。
■リポート 福島梨里記者
「スマートフォンに表示された恐竜のAR。恐竜の大きさを変えたり、さまざまな角度から見たりすることができます」
この骨格標本を福井市に寄贈したゼネコンの前田建設工業が、二次元コードを読み取って拡張現実(AR)を表示させる新たな機能を加えました。画面には恐竜に関するさまざまな情報が表示され、多言語対応でインバウンド客にも楽しんでもらえるようになっています。
■観光客(千葉から)
「恐竜が間近に体験できて、すごい楽しかった」
■観光客(東京から)
「実際の大きさとか測れるんだなと思って。すごい面白かった」
■前田建設工業 岩坂照之 ICIセンター長
「ここも一つの目的地にしてもらって、楽しんでいただきたい。待ち合わせとか皆さんの思い出の場所になるといいなと思う」
"恐竜だらけ"の福井の玄関口に新たに加わった仕掛け。訪れる人に「恐竜王国ふくい」をより一層印象付けます。