ごみ拾いをゲーム感覚で楽しもう 坂井市の高校生がスマホのアプリを開発 ごみを集めてカードをゲット
ごみ拾いをゲーム感覚で楽しめるアプリが登場しました。開発したのは坂井市の高校生で、ごみを集めるとカードがもらえ、通学路などの環境美化につなげます。
■生徒
「ごみと認識された」
坂井高校の生徒が開発した「ごみ拾い啓発アプリ」。スマートフォンのカメラで紙くずなどを映しますと、人工知能AIが瞬時にごみかどうかを判断します。
■坂井高校情報システムコース 加藤大睦さん(3年)
「小学生の性格としても、普段あまりごみ拾いしない子どもがこのアプリを使って、積極的に取り組んでくれるとよい」
生徒たちは、課題研究の中で、鯖江市のソフトウェア企業と連携してアプリを開発したもので、中身の見えない缶は飲み口を見せるとごみかどうかを判断します。
また、ごみを拾うとイラスト入りのカードがもらえ、遊び心が満載されています。
■加藤大睦さん
「かっこいい、かわいいものだったり、いろいろあるので、そのカード1枚が、使ってくれる小学生のモチベーションのアップにつながれば」
生徒たちは、1月15日には東十郷小学校で、5・6年生児童とにこのアプリを使ってごみ拾いをすることになっていて、ゲーム感覚で楽しみながら地域の環境美化につなげたいと意気込んでいます。
*カードは34種類ありレアものが4種類ある