京都にある私立大学「同志社大学」の校友が集まる催しが15日、新幹線開業1年を契機に福井で初めて開かれ、大学の魅力を高校生らにアピールしていました。

福井市のAOSSAで開かれたのは、今年で創立150周年を迎える京都の「同志社大学」の、校友や、進学を希望する高校生を集めた「同志社フェア」です。

福井県では初めての開催で、校友たちは年代を超えて同窓生たちと親睦を深めていました。

また大学教授らの講演会やパネルディスカッションもあり、高校生たちがグローバルな視点から、自由な学びを大切にする大学の教育方針に関心を深めていました。

大学では、北陸新幹線県内開業で、福井から関東圏の大学への進学を希望する生徒が増えることが懸念されることから、今後も京都や同志社大学の魅力を発信していきたいとしています。