ハガキ2枚分のキャンバスに独創的な発想が光る あわら市でサムホール美術展始まる

ハガキ2枚分のキャンバスに独創的な発想が光る サムホール美術展(15日午後2時金津創作の森)
ハガキ2枚分のキャンバスに、思い思いに描かれた絵画の作品展が15日に金津創作の森で始まり、独創性豊かな力作が楽しめます。
41回目となる「FUKUIサムホール美術展」は、全国から寄せられた281作品のうち、優れた110点が展示されています。
15日は表彰式があり、大賞や準大賞など15作品が表彰されました。
このうち、大賞に輝いた岡山県の岡村のりえさんの「ワニの涙」は、ワニの顔に群がる蝶の様子が鉛筆で繊細に描かれ、一瞬の静寂が表現されています。
また、準大賞に選ばれた京都府の古谷一規さんの「いつくしみ」は、和紙を使って親と子の手の触れ合いをやさしい色合いで表現しています。
「FUKUIサムホール美術展」は3月30日まで、あわら市の金津創作の森で開かれています。
最終更新日:2025年3月15日 18:29