野田訓生さん「身近なアートで刺激」 新館長に就任、金津創作の森 県立美術館の副館長など歴任
あわら市の金津創作の森の新しい館長に就任した福井市出身の野田訓生さん(62)は「身近なアートの展示でクリエイティブな心を刺激したい」と抱負を語りました。
野田さんは大学で現代アートや映像制作を学び、Uターンしてからはおよそ30年にわたり学芸員として展覧会やイベントを企画し、2020年からは県立美術館の副館長も務めました。
■金津創作の森 野田訓生新館長
「現代のアートというとちょっと難しいかなと思われる人もいると思うが、デザインから写真、サブカルチャーも含めて、私たちが暮らす中でクリエイティブな心を刺激するような、身近なアートに着目していきたい」
今後はさらに幅広いアートを紹介し、市民に親しまれる美術館を目指したいとしています。