県内に再び強い寒波襲来 あす夜から平地でも大雪のおそれ 交通障害に注意・警戒を
県内に再び強い寒波が襲来します。18日夜からは山地を中心に、平地でも大雪となるところがある見込みで、気象台では交通障害に注意・警戒を呼びかけています。
大雪が一旦落ち着いた先週10日に撮影されたドライブレコーダーの映像では、高架の下をくぐろうとした車に突然、雪の塊が落下。フロントガラスを直撃し、大きくひび割れました。
こうした落雪をはじめ、除雪中のけがや住宅の損壊など、県内でも相次いだ大雪の被害。再び強い寒気が流れ込み、大雪の恐れが出ています。
気象台によりますと、18日夜から山地を中心に、平地でも大雪となるところがある見込みで、予想より寒気が強まったりした場合は警報級の大雪となる可能性があります。
■受験生
「受験期間の補習とかがあるので、あした学校行るかなって。前回の雪では学校が休みになって、補習が行けなかったので」
ところで、国道158号では16日に土砂崩れがあり、17日午後6時現在、大野市和泉地区の中心部から岐阜県境にかけて通行止めとなっていて、岐阜県側への行き来ができない状態となっています。