高校生が"みそ作り"体験 その道のプロに学ぶ 坂井市・県立坂井高校 ものづくりマイスター制度
坂井市内の高校生がその道のプロからみそ作りを教わり、熟練の技への関心を高めていました。
■指導風景
「底の方に塩とか塊が残っているから、こういうのを潰して」
高校生に手ほどきしているのはみそ作りの職人。その道25年の大ベテランです。
坂井高校では25日、生活デザインコースの生徒32人がみそ作りのポイントとして、うま味が詰まった大豆の煮汁を使うことや、味を均一にするための力の入れ加減や混ぜ具合を学びました。
■参加した生徒
「職人さんは塩と米こうじを下から持ってきて混ぜるということを教わった」
■参加した生徒
「職人が来てくれて、実際に説明してくれたり、普段できない体験をできてすごく良かった」
この取り組みは、若者のものづくりの関心を広げる国の「ものづくりマイスター」制度に認定されたその道のプロによる特別授業で、生徒たちも興味津々の様子で取り組んでいました。