深い雪の下で甘みが増したカラフルなニンジンの収穫が、大野市で最盛期を迎えています。

白い雪に映える紫に赤それに黄色やオレンジのカラフルなニンジン。

大野市柿ケ嶋にある山村福和さんの広さ700平方メートルの畑では、カラフルニンジンを栽培していて、収穫が最盛期を迎えています。

去年は秋の気温が高く、生育が心配されたものの、12月以降に雪が降ったことで、甘みが増しているということです。

■農家 山村福和さん
「生でかじってもおいしいので、ボリボリ食べてもらえるとうれしい」

カラフルニンジンの収穫は、3月初めまで続き、道の駅荒島の郷で販売するほか、3月からはジャムやピクルスにも加工するということです。