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ホテル支配人や運営会社の常務ら3人が死亡…福島市高湯温泉の源泉への山道で有毒ガスの影響受けたか 福島

2025年2月18日 18:32
ホテル支配人や運営会社の常務ら3人が死亡…福島市高湯温泉の源泉への山道で有毒ガスの影響受けたか 福島
福島市の高湯温泉で、源泉管理のために山に入っていたホテルの関係者3人が死亡する事故がありました。有毒ガスの影響を受けた可能性が高いということです。


死亡が確認されたのは、福島市にある高湯温泉のホテルの支配人、椛島豊久さん(63)、ホテルを運営する会社の常務、星野博人さん(56)、会社員の佐藤幹也さん(67)の3人です。3人は、17日午後2時から1キロほど離れた山の中にある源泉の管理に向かいましたが、夜になっても戻って来ず、18日朝から警察と消防が捜索にあたりました。3人はホテルから数百メートル離れた山道で倒れていて、亡くなっていたということです。3人が倒れていた場所は硫化水素などの有毒ガスの濃度が高い状態で、滞留していたガスの影響を受けた可能性が高いということです。警察によりますと、3人は源泉管理の作業に向かう途中で倒れたとみられるということです。

最終更新日:2025年2月18日 19:12
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