接種後死亡の2人に一時金支給を決定 ワクチンとの因果関係が否定できず
新型コロナウイルスワクチンの接種後に亡くなった人について、厚生労働省の審査会は9日、ワクチン接種との因果関係が否定できないとして、新たに2人に対し一時金を支給することを決めました。
厚労省の疾病・障害認定審査会は9日、新型コロナワクチンを接種後に間質性肺炎で亡くなった91歳の男性と、脳出血などで亡くなった72歳の男性について、ワクチン接種後の死亡の救済対象に認定し、死亡一時金を支給することを決めました。接種と死亡の因果関係が否定できないとしています。
新型コロナワクチン接種後の死亡一時金の認定されたのは、今回であわせて3人です。