なりすまし詐欺事件で 会社員の男(20代)を逮捕・福島
財務省職員になりすまし、伊達市の女性からキャッシュカードを盗み取り、現金200万円を引き出した疑いで宮城県の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、宮城県多賀城市の会社員の男(29)です。
男は2023年5月、財務省職員になりすまし、伊達市に住む80代の女性に電話でキャッシュカードの暗証番号を聞き出した後、女性の家を訪問し、キャッシュカード4枚をすり替えて盗み取り、金融機関のATMで現金200万円を引き出して盗んだ疑いです。
警察の調べに対し、男は「間違いない」と容疑を認めています。
警察によりますと、男はなりすまし詐欺などの疑いで宮城県警逮捕されていて、その後の捜査で、今回の犯行の疑いが強まり、逮捕に至ったということです。
男はいわゆる受け子とみられ、警察はほかにも事件に関与している人物がいるとみて、捜査を進めています。