福島市では2人が重傷 いわき市では5人が重軽傷 福島県で高齢者の追突事故相次ぐ
高齢者の事故が続いています。
福島市では75歳の女性が運転する乗用車が民家の敷地に駐車してあった車に衝突し、2人が重傷を負いました。
事故が起きたのは福島市矢剣町の市道です。
警察によりますと、午前11時過ぎ75歳の女性が運転する乗用車が民家の敷地に止めてあった乗用車に衝突しました。
この衝撃で駐車車両がそばにいた65歳の女性に衝突して女性が頭に重傷を負ったほか、乗用車を運転していた女性も肋骨を折る重傷です。
また、いわき市好間町の国道399号では11月4日85歳の男性が運転する軽自動車が赤信号で停止中の貨物自動車に追突し、その弾みで貨物自動車が前に止まっていた乗用車に追突する玉突き事故がありました。
この事故で軽自動車を運転していた85歳の男性が小腸を損傷する重傷で、貨物自動車の48歳男性会社員と、乗用車に乗っていた52歳の男性会社役員など3人が軽傷を負いました。
警察が事故の原因を調べています。