福島第一原発では3月12日午後から2024年度7回目の処理水の放出が始まります。
東京電力は2024年度6回の
処理水放出を完了し、これまでに周辺の海水や魚のモニタリング検査で異状は確認されていません。
2024年度最後の7回目の放出に向け、東京電力は、11日までに海水で薄めた処理水が放出基準を満たしていることを確認していて、12日午後1時すぎから海への放出を始めます。
放出量はこれまでと同じ約7千800トンで、順調にいけば3月30日には完了する見通しです。
福島第一原発では処理水の放出に伴う空になったタンクの解体も2月から始まっています。