航空機内で“煙”充満か…警告ランプ点灯 オリエンタルエアブリッジ機が緊急着陸 宮崎空港
福岡から宮崎に向かっていたオリエンタルエアブリッジの航空機内で煙を感知する警告ランプが点灯。パイロットが緊急事態を宣言し、1日午後、宮崎空港に緊急着陸しました。
航空機を運航していたオリエンタルエアブリッジなどによりますと、1日午後1時ごろ、福岡空港から宮崎空港に向かっていたオリエンタルエアブリッジ67便が熊本県の上空を飛行中、操縦席にある煙を感知する警告ランプが点灯したため、パイロットが管制に緊急事態を宣言し、宮崎空港に緊急着陸しました。
トラブルにあった航空機に乗っていた客が撮影した映像では、機内に煙のようなものが充満しているように見えます。この便には乗客と乗員合わせて39人が乗っていましたが、けが人はいないということです。
乗客「ちょっと変なにおいがして異質な感じだった。不安はあった。どうなるんだろうと思った」
乗客「プーみたいな聞いたことないアラート音が鳴っていた。危機感はかなり高かった」
この影響で宮崎空港の滑走路は約1時間閉鎖され、宮崎発着の便に欠航や遅れが出ました。オリエンタルエアブリッジなどが原因を調べています。