ぐずついた天気から一変、10日は青空が広がり、 気温が一気に上がりました。県内では夏日を記録した地点もある中、田んぼでは絶好の田植え日和となったようです。

■渡邉郁也記者リポート
「きのうとは一転、いわき市内は日中青空が広がっていて気温も上がっています。こちらのビーチでは水の中に入れるのですが、こうした陽気ということもあり非常に気持ちが良いです」

広く高気圧に覆われて、気温が上がった県内。最高気温は福島市や伊達市で25℃を超えるなど、再び「夏日」が復活。前日から10℃以上、気温が上がった地点もありました。この天気にアクアマリンふくしまにある蛇の目ビーチではー

■茨城県から遠足で訪れた高校生は
「冷たくて気持ち良いです」
「暑い中でも冷たくて周りの景色見ながらゆったりできる」

一方、郡山市で進んでいたのがー

■井上朔実記者リポート
「午前10時の郡山市です。雲一つない青空のもと、田植え作業が行われています」

安藤嘉行さんの田んぼでは今月5日から田植えが始まり、いまは3割ほど作業が進んでいるそうです。

■安藤嘉行さん
「絶好の田植え日和だと思います。これくらい晴れて風もなくて、雨も降っていないのが一番、田植えには向いている」

田植え作業は5月いっぱい続く予定ということです。

こうした中、11日からの週末は運動会が開催される予定の学校もあるそうです。郡山市の金透小学校では11日の午前中に運動会を実施する予定とのことですが、熱中症対策として種目が終わるごとにエアコンの効いた屋内での休憩を挟むことや、飲み物を多めに準備するよう呼びかけているそうです。