「来年も良い1年に…」1年間の大仏様の汚れを落とす恒例行事の“お身拭い” 福島・喜多方市
喜多方市の願成寺では、大仏の汚れを落として新年を迎えるための準備が進められています。
境内にある阿弥陀如来坐像は「会津大仏」と慕われていて国の重要文化財に指定されています。
27日朝に大仏の一年間の汚れを落とす「お身拭い」が行われ、檀家らが大仏を拭うなどして、ていねいに作業を行っていました。
「お身拭い」には寺の名の通り願いを「成就」させるご利益もあるということです。
■住職・秋山高範さん
「来年に向けて頑張るという気持ちになるという日ではありますので、いい一年になるといいなとは思っています」
「会津大仏」は、正月に多くの初詣客を迎えます。
最終更新日:2024年12月27日 12:32